本当のお父さん、お母さん

モラハラに合っている子どもあるあるだと思います。

幼いころ、自分が捨てられる、置いていかれる悪夢にうなされ、もし本当にそうなったらどうやって生きていくのだろう、と思うと怖くて怖くて、眠れないことも多かったです。

そして、小学校の中学年頃になると、本当のお父さんお母さんが、きっと見つけてくれるんだと、思い始めました。

もちろん、そんなことはないという事もどこかで理解しつつ、でも心のどこかで不思議な強い確信があるんです。

「今、これが、本当に私が受けるべき待遇ではない、本当の世界であるはずかない」と。

早く本当のお父さんお母さんに迎えに来て欲しいと思う傍、今の両親を置いていったら、悪いかな、可哀想かな、とか、本当のお母さんたちに、一緒に連れて行ってあげていいか聞いてあげようかな、と悩んでいました。

今思えば、さっさと逃げて、本当の親のもとへ帰っていいんですけどね。

結局、今もお迎えは来ないし、生物学的にどう見ても完全にあの両親が実の親なんですが、どこかにいらしたら、本当のお父さんお母さん、お待ちしてます。笑笑