海外ドラマ Medium (ミディアム)アリソン デュボア

年末年始の雰囲気にウンザリしているラプンツェルさんに、息抜きアイテムのご紹介!

私の好きな海外ドラマ ミディアム アリソン・デュボア。もしかしてもう、ご存知ですか?
10年くらい前のアメリカのドラマシリーズでシーズン7まであります。
最近は、ケーブルテレビのLalaTVで吹き替え版を放送してます。TSUTAYA にDVD もあるよ。
たまにファンの人に出会いますよ。

主役のアリソン、女優さんのパトリシア アークエットがいいし、話も面白いのですが、
家族像がいいんです。

ミディアムとは、霊能者のことで、アメリカのフェニックス検事局で霊能者として捜査のお手伝いをしているお話。
だから、事件や、アメリカドラマならではの過激な殺人現場や事件の描写はちょっとグロいこともあります。そこはちょっと目を隠してね。

でも、そんな事件より、この家族のやりとりがすごくいいの。

デュボア家の皆、それぞれの悩みもあれば、家族内で言い合いもある。でも、その中でお互いのことを思いながら、あるときは自己中心的に自分を主張しながら、ワチャワチャとコミュニケーションを取る様子が自然でいいんです。

かわいい三姉妹は、幼稚園児、小学生、思春期と、実際に小さい頃から成長していく様子が見られます。親も悪戦苦闘しながら成長していく様子が、リアルに描かれています。
その中での夫婦の関係と、やりとりも面白く描かれていて、充実した内容なのに、軽くみられるし、いやしてももらえる、いい感じなのよ。

子どもとのやりとりも、あるある、そっか、そういうのもあるよねって思ったり、それは違うわーって思うこともあるけれど、そんな事も含めて、等身大で生きる家族がいいんだよね。
いわゆる家族ドラマみたいに説教臭くないから、見やすいし、暖かいですよ。

モラハラや虐待にあった人は、家族って、どんなものかピンとこないですよね?
特に育児をする際には、自分の家族は全く参考にならないから、すごく嫌なものか、逆に、妙に理想的なもの、を想像して、よくわからなかったりします。

そりゃ家族なんてそれぞれ。普通なんてない。でもね、モラハラ、虐待にあっていると家族という集団ってなんなの?と距離を感じ、検討もつかない不安ってあると思うんです。
そんな時に、デュボア家をみてみると、気持ちが楽になりますよ。

アリソンもおそらく元ラプンツェルなので、親近感を感じると思いますよ。

初めてミディアムを見たとき、私の子どもたちは幼かったので、小さい子どもたちとお母さんのやりとり中心に見ていました。その時には、思春期の女の子の態度の意味が理解できず、なにこの子ワガママだわ、可愛くないな、甘いんじゃない?なんて思いました。
でも、今改めて、自分の子が思春期になって見返したら、もう、この思春期の女の子と親のやりとりが手に取るように理解できる。
だよね、そうなるよね、と、愛しい気持ちで見ることができました。

この間に、私が脱ラプンツェルした影響もあると思います。私の成長と共にある、ミディアム、アリソン デュボア、なんちゃってー笑笑

ちなみに、この主演女優さんパトリシア アークエットは、映画グランブルーのロザンナ アークエットの妹です。
アカデミー賞で助演女優賞を受賞された時に表彰台で、女性の職場での権利、男女平等賃金についてスピーチして干されるという武勇伝も。
カッコいいでしょ?笑笑
私は彼女の作品をみると、女性として、人として、勇気が湧き、鼓舞します。

Bamboo

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